たまにやります、
星は読めない(占星術なんてできない)けれども、身のまわりで起きている出来事から傾向を読み取る、
tomokoの世界流れ読み。
半分ふざけているように見えるけれど、
様々な地域で、複数の人が、似たようなことを考えていたり、おなじような現象が起きているとしたら、
やっぱりなにか「世界の流れ」「大元のバイオリズム」のようなものがあるのだと思うのです。
それを、集合意識と表現したり、大宇宙小宇宙などといった哲学的概念にも繋がっているのだろうと思います。
ここしばらく、わたしの身のまわりで起きていること。
それは、これまで頑張ってきた人(特に女性)が、
病気になったり、急にお引越しすることになったり、仕事を辞めざるを得ないことになったり…という、
強制的に「これまで通りにはできない」環境に身を置かれることになるという展開。
昨年終わりごろからこの展開が本当に本当に多いです。
ひとつひとつの話は独立しているものだから、
ある人からは病気になったというご報告が来て、
別な人からは遠くへ引越しすることになったというご報告が来る、というような感じなのだけれども、
共通しているのは、
「当事者がみんなこれまで頑張って来た。というか、これまで頑張りすぎて来た」
ということ。それが共通している。
つまり、そういう、これまで頑張りすぎて来た人たちがいよいよ、強制終了がかかって、
「もう無理はやめなさいな」
「あなたの本当の望みやキャパシティはそれじゃないでしょう」
と路線変更させられているようなんです。
これまで通りにできなくなってしまう、ことが急に起きると、
当事者本人はすごく戸惑うだろうし、不安にもなる。
「これからどうなってしまうのだろう」と。
だって、これまでとは違うのだもの。未知の世界に急に投げ込まれてしまうのだもの。
そりゃ不安になるでしょう。
そしてまた、これまでとは違うから、
勝手がわからなかったり、どうして良いのかわからないという事もたくさんあって、居心地も悪く感じるでしょう。
そうなると、
「なんでこんなことになったのかな」
「どうしてこうなってしまったのだろう」
と悩み始めます。
そして、そんな強制終了のような出来事が起きたことを恨み始めたりする。
「神様なんていないんだ」なんて深刻に嘆きます。
…いやいや!
それ、悪いようにされているんじゃないですよ。
悪いことが起きているのではなくて、
「本来のその人の姿や状態に合うように」路線修正がなされているだけなのです。
今この時期はそれがよく起きているように感じます。
本来はもっとゆっくり生きたかった人が、
本当は人に甘えたかった人が、
もともとはそんなに無理のできる身体つきでない人が、
「一般的な」「社会的な」という基準に合わせようと頑張って、
誰かに認めたかったり、そのために成果を出したかったりして、
本来のその人の姿「以上に」頑張ってきた。
それはもちろん悪いことではない。その時はそうするしかなかったし、そうすることが良いことだ、ベストだと思ってやってきたのだもの。悪いことではない。
そのときにあなたはよく頑張りました。おつかれさま。
けれどももう、
無理をして、本当の姿でない形で頑張る、の時代は終わったのです。
だから、
「もう無理しなくて良いですよ。本当の姿で生きても大丈夫よ」
という流れがきて、強制終了のような出来事が起きるの。
そういうわけなので、
「病気を治したら元通りの頑張りに戻ろう」という、「無理をするポジションにまた戻る」ということはもうできなくなると思います。できなくなる、というか、やらなくていい。やらなくていいことだから、できなくなる、の。
そうなると、
これまで人に頼ることのできなかった人が、人に頼らざるを得ない状況になる。
人に甘えることが苦手だった人が、甘えざるを得ないことが起きる。
頑張ること無理をすることで「やっている」達成感を得ていた人が、そのようなやり方で達成感を得ることができなくなる。
それは居心地の悪いこと。
だって、人に頼るのが苦手な人は、「誰かに何かをお願いしてやってもらう」よりも「自分でやってしまう」方が精神的に楽なのだもの。肉体的に大変でも、精神的には楽だからそういうやり方をしてきたのだもの。
それを、肉体的には楽だけれども精神的には大変、なやり方に切り替えていかないといけないのです。だから居心地が悪いのです。
居心地が悪く感じるけれども、
それはあくまで一時的なもの。
これまでとは違う、大変さと楽さを、新しく練習し直すときなのです。
練習をして、本来の自分の姿、本来の心身のキャパシティ、その人そのもの、でこれから先を生きてゆきましょう。
いまはそういう方向転換のきっかけとなるような出来事が起きている流れのときです。
本当の自分の姿形に還るとき。
悪いようにはなっていないよ。
すべてはより良くなるために起きている。
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