マイナスからプラス!

マック赤坂さんって知ってる?(いきなりなんの話…!笑)
選挙に何度も立候補していて、超独特の政権放送でおなじみのあの人。
(知らない人は検索してください。過去の政見放送見てみて。笑)
ずっと色物の “泡沫候補” と言われていたけれど、さきの港区議会選でいよいよ当選なさいました(!)。

 

この人がずっと、

マイナスからプラス!
ネガティブからポジティブへ!

って言っていたんだけど(過去の政見放送探して。笑)、
このところその意味がまじでよくわかるようになった。

 

話はそれるけれど、
初めて彼の存在を知った時に、色々な意味でわたしの心に刺さりすぎて、
「この人と直接お会いして話してみたい!」と思ったら、
その数週間後に一緒に飲む機会がおとずれて、それから何度かお会いしたりお話したことがあるの。ミラクルでしょ?

 

 

初めてお会いしたその日に、目の前で「マイナスからプラス!」をやってもらったんだけど、
その意味がようやくよくわかるようになりました。

 

これは、
マイナスなことネガティブなことが起きたときに、「そんなことない。大丈夫」と自分(の感情)にウソをついて、無理をしてプラスな態度を振舞ったり、無理矢理ポジティブに考えよう、ということではありません。

 

大前提として、「自分にウソをつかない」。これは絶対的に大切。

その前提を大切にしたうえで、
マイナス(ネガティブ)なことを、プラス(ポジティブ)に変えてゆこうぜ!それが出来たもん勝ちだぜ!
という話なのです。

 

 

ここ最近、わたしの身にもマイナス(ネガティブ)な事件が発生しました。
大きな揉め事というか、簡単にいうと、感情的にキレられた、というような。感情的になってしまっているから、建設的な話がまったくできなくて、もうどうしようもないような。
そんな事がありました。

こういう事件が起きたときに、すぐにプラス(ポジティブ)に捉えよう、なんてはっきり言って難しい。だって、こちらにも感情があるもの。人間だもの。
だから、自分の感情はすべてなかったことにせず、一通り怒ったり泣いたり騒いだりしたらいいです。
そして一通り感情を外に出しきると、勝手に落ち着いてくる。人間だもの。

(*このときに、感情は「怒っている」のに、表現として「笑っていたり」、思考が「まぁあの人にも事情があるから」などと言って、感情と一致しない表現や思考、言動をするとなかなか落ち着かないんだよ。煮え切らない感情がずっと自分の中にくすぶって、感情便秘のような状態になる。そうなると余計こじれる。だから、怒るときはちゃんと怒って、泣くときはちゃんと泣いたらいい)

 

で、このあと。

感情が落ち着いたあとは、「じゃあ何がいいかな」を自分の中から拾い上げる絶好のチャンスなのです。

 

例えばわたしの今回の事例だったら、
感情的で建設的な話ができないうえにキレられる、という体験を経て、
一通り怒ったり泣いたりして、
「こういう戦いはもうたくさん。本当に嫌だ。じゃあ何がいいかな」を自分に問いたら、

「エゴを押し付ける人や世界とは関わりたくない。激昂する人とは関わりたくない。ウソがなく、素直に想い合える人たちとやさしい世界で生きたい」
という望みが出てきました。

 

…だったら、そうしたらいい。

誰と関わってゆくのか、
どう関わってゆくのか、
それを自分の中から出てきた望みのとおりに選んでいったらいい。

それだけなんです。

 

嫌だなと感じる出来事を体験して、「ここが嫌だ」がわかったら、
そこを改善したら良いわけですから、「これがいい」が出てくる。

嫌だな、の裏側に、これがいい、があるのです。まさしく表裏一体。

 

だから裏側(嫌だ!)の体験に出会ったときは、表側(これがいい!)を見つけるチャンス。
これがいい!が見つかったら、それを望めばいいし、その方向に向かっていけばいいわけだもの。方向が見つかれば、「向かうだけ」「やるだけ」だから迷うことや悩むことはもう無いじゃないですか。

 

で、これがいい!に向かい始めたとき。
ひとは自分の望みに向かって動き出しているときだから、それはすでにプラス(ポジティブ)な状況であり、プラス(ポジティブ)な道を歩んでいる状態なのです。

 

まさしく、

マイナスからプラス!
ネガティブからポジティブへ!

ということです。
マックさんが言っていた言葉の意味が、腑に落ちました。そしてこうして説明することができました。
(ご本人の意図がこのとおりかどうかは知らないけれど。笑。わたしはこう解釈できました)

 

 

マイナス(ネガティブ)な出来事も、自分のためのプラス(ポジティブ)な出来事に変換することができるよ!
マイナス(ネガティブ)をきっかけにして、自分の世界をより良くすることができるよ!
ということ。

どんなにマイナス(ネガティブ)なことがあっても、
すべて自分の糧にして、自分にとってのプラス(ポジティブ)として使い倒してゆきましょうぞ。

 

マイナスからプラス!
ネガティブからポジティブへ!

 

 

わたしも今回の出来事をきっかけに、
今後、どういう人とどう関わってゆくのかが明確になって、
その点がハッキリしたら、自分のこれからという道が定まりました。
定まったから、あとはやるだけ!です。ここまでハッキリしたら力がみなぎってきたよ。

 

 

 

追記:
これをもっと広義で捉えたら、
「世の中にはマイナス(ネガティブ)な出来事はありません」という表現もできるし、
マイナス(ネガティブ)も結果的にプラス(ポジティブ)になるわけだから、「世の中にはマイナス(ネガティブ)もプラス(プラス)もない」という、二元論からの脱却という考えもできる、ということです。

 

 

過去にも同じような記事を書いてありました!
→★クソな出来事とハッピーな出来事が同時発生した時に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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