白と黒があるだけ

今日も懲りずに濃厚な一日だった…!

ってね、毎日よくもこんなに「今日も濃厚だったな!」と言えることがあるなぁ…と思うけれど。
それほど「たくさんの出来事が起きている」のではなくて、
「起きる出来事をいちいち深く観察して考察している」だけなのだと、
気がつきました。

今日は満月のせいか?
エネルギーの動きが大きいからか?

なんだかがちゃがちゃすることが多かったような。

スムーズにいかないことがたくさんありました。
(わたしだっていつもすべてがスムーズなわけではないの)

今日起きたことでいうと例えば、

・洗濯機の不調
(中に選択が入ったまま扉が開かなくなった!)
・エレベーターの不調
(鍵が反応しなくて降りたいフロアにつけない)
・バスがこない
(通常10分くらいで来そうなところ、30分は待った)

なんてことがありました。

しかしこれらは別に、

「悪い」

ことではない。
「ただ起きたこと」以上。

そういう風に捉えていると、
良いも悪いもないから、
「なんだかスムーズにいかないけれど、大丈夫かな?」という不要な心配もすることがないし、
「これは悪い流れなんじゃ?他のこともうまくいかないかもしれない…」という不要な不安も生まれません。

そして、良い悪いがない中で流れを冷静に観察するだけになるから、
「今日はこういう流れの日なんだな」という、
星読みならぬ流れ読みができるようになるのです。

こんなことを急に言いだしたのも、ね。

今日、ある友人(A)に会ったのです。

そして、その友人(A)と、彼女が関わっている慈善事業の話をしていたところへ、
友人(B)が現れたの。

この友人(B)というのは、先日食事の席でわたしは初対面をした、
(A)の友人。
初対面の時から、フレンドリーでハキハキ話す姿勢が好印象だった彼女。

二度目となる今日も気兼ねない話をして、
彼女(B)は「用事があるから」と言って、
先に帰ってゆきました。

そして友人(A)に聞いたの。
「彼女は何の仕事をしているの?」って。

そうしたら、
「あまり良くないことだけれど…」と言って、実はこの友人(B)がグレーな商売をしている。という話を聞かせてくれました。

しかし、
そんな仕事をしている人だから一緒に食事をしない。ということもないし、
(B)の友人である(A)はむしろ、一般の人以上に慈善的な事業に関わっている。

「すごく対照的だなぁ。世界はコントラストが強いものだなぁ」と考えながらその話を聞いていたら、友人(A)が、

「万が一の時はね、彼女(B)は捕まってしまうかもしれないけれど。どこの国にも世界にも、白と黒があるものね。それだけよ」

と言っていた。それごすごく印象的なうえ、わたしが考えていたことが相手の口から、「白と黒がある。それだけ」という表現で出て来たことに驚きました。

もう、本当に本当にこの通り。とわたしは思っています。

白は良いもの。
黒は悪いもの。

という、そこに良悪、善悪はのせなくていい。

白が白であること。黒が黒であること。
その事実に、良い悪い、は乗っからない。

もし白が嫌い、黒が嫌い、という、個人の好みがあるのなら、
その好みは尊重すればいいけれど、
当然のように決められている、良い悪いはないのです。

白は白。黒は黒。以上。

スムーズにいくこと。スムーズにいかないこと。以上

ここで一旦「以上」を打って。
それから、「それが好きか嫌いか」を自分の好みに従って選択すれば良いだけなのです。

良いと決まっていることも、
悪いと決まっていることも、
ひとつもない。

そういう、とてもシンプルな視点に立って物事を眺め直したら、
新しい発見や新しい道が見つかるかもしれません。

すべては「ただそう在る」だけです。

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