ご相談いただきました。
「彼にフラれちゃった、そして変質者にあった。なんか変な流れ。」
とのこと。
うん、変な流れなのね。
まず起きた出来事が変な流れかどうかは、個人の感じ方次第です。
一件ネガティブに見える出来事が起きても「これをきっかけに良いほうにむかう」とポジティブに捉える人もいるし、
なんだか変!なんか嫌な感じ!と捉える人もいます。
なので、そこに正誤はなくて、本人が感じた感触が正解◎
今回の場合、本人が「変な流れ」と言っているのだから、
変な流れなのです。まずここで自分の感覚をちゃんと感じる、そして信じる。これ大事。
変なものは変。転機は転機。どう感じてもどっちも正解ですよ。
考える、じゃないよ。感じる、ね。無理にポジティブに考えようとする、はちがうよ。
どう感じたか。それをウソなくちゃんと明らかにする。
で、流れが変だなーというとき。
こういうときは、「自分でごまかしたことや無理したこと」がなかったか、を振り返るチャンスです。
そして振り返って、該当することが見つかったら「あぁここか!自分はこういうのが嫌なのね」と気付く&これからの行動を正すチャンス◎
ここで気がついて行動修正できたら、次はスムーズな展開が運ぶの。
そうしたら変な流れ、はもうおしまいになります。
最近、わたしも似たようなことがあったの。
わたしのスムーズな最近の日々にしては珍しく、クラスから次の予定までの流れが悪くて何か変、うまくいかない、というときが。
そして振り返ってみたのです…すると、その前日にある打ち合わせがあったのだけれど、
打ち合わせの本題が終わったのにダラダラと話をしていたのです。
このとき話していたことが、わたしにとっては本当に面白くなくて、
わたしのなかの自分さん(内側の人。魂とか本心という表現もできる)が「つまんないー。もう帰りたい。引きあげよう」って言っているのに、なんとなくその場の空気を読んで(というか相手の機嫌をとろうとして)、ダラダラ長居してしまったのです。
つまらないのに!自分さん(魂でも本心でも)は帰ろうって言っているのに!
自分さんをないがしろにしちゃったんだよね…。
そしたら翌日の流れがなんだか変で、スムーズに運ばないのですよ。
ここで気付くこと。
読まなくてよい空気を、「相手の機嫌を損ねるかもしれない」というおそれ(ビビり)をもとに、空気を読んでしまった。それはやらなくてよかったこと。
勇気をもってその場を切り上げればよかった(そしてきっと、そうしてもその場は悪い雰囲気にならなかったであろう)、ということです。
気付いたから、次回からは同じことをしなければいいだけ。
最初から正解を出せなくてよいし、正解だけを当て続けることはそもそも出来ないよ。
だけれども、一度の失敗を次に活かすことは出来るし、そうしたら最低数のトライ&エラーで先にすすめるの。エラーの数が最低だから、先にすすむスピードは最速。
そのために、「変な流れ」はやってくる。
「あれ?どこを間違えたかな?どこで自分の本心をごまかしたかな?自分を無視したかな?」を気付かせるために。
だから、変な流れを感じたときはチャンスです。自らの行動を振り返る、そして修正するチャンス。
(そういうとき、不要に凹む必要も自己啓発やスピリチュアルに頼る必要もないよ!自分を振り返って自分を頼るの。)
どこで無理をしたか?どこが本心とズレていたか?
それがわかったら、次に同じシチュエーションがきても同じことをしなければよいだけ。
変な流れの活かし方と対策でした。