インド人とのけんか

このところ、別件で原稿仕事が続いていて毎日書きものや校正のチェックに追われておりました。
そのせいか自分の気軽なコラムまで「書く」エネルギー及ばず。更新もままらなぬ事態に…

 

 

その間に、インドの大親友と大げんが!という事件が。笑

いや、以前にも1年弱音信不通になるレベルの大げんかをしたのだけれど、そのときは1年弱後に、
「え?けんかしてたっけ?」というまさかの!拍子抜けしすぎる!リアクションが来て、
なんだかいつのまにか仲直りしていたのですね。
これを戦略としてやっていたのならかなり上手だし、
素だったとしたらそれはそれでかなわない…。いすれにせよ、こちらが「降伏!白旗!」をあげることになっちゃうのです。
とてもむかつく…!けどすごい…!からむかつく….!(というエンドレスループ)

 

 

そして今回、また本当に怒っていました。わたし。

しばらく「How are you?」「Hi」のようなゴキゲンをうかがうメッセージがたくさん来ていたけれど、すべて無視(怒っていたからね)。

なのに、いよいよ電話がかかってきて思わず、反射的に出てしまったのです…!
「Hello…?」
このあと続いた会話は近況から、
「あれはとてもむかついた」
「そういう言い方は好きではない」
「そういうところが本当に嫌だ」
という文句ばっかり!だったのですが、そこはさすがインド…!

「わかったー」「そうかー」
の繰り返し。
なんだ!この、「ぬかに釘」感。全く刺さっていないのです…。

 

そして言いたいこと(ほとんど文句。でも相手には刺さっていない)をひとしきり伝えたら、
もはや言うべき文句がなくなって、すっきりしてしまいました。

 

やっぱりね、
「自分の中に溜めていることを伝える」って大切なのだと思います。
怒っていること、気に入らないこと、納得できないこと、
逆に、だいすきなこと、だいすきなところ、うれしかったこと…
そういう、正直なやりとりを出来るのが本当に信頼できる人だし、
「この人とは本気で関わっていきたい、繋がっていきたい」という人とは、そのようなやりとりをすべき。いくら揉めようとも。いくらその一瞬がケンカになろうとも。

 

対インド人の場合…ここが、
「ものすごいケンカになる」あるいは、
「後腐れをうむほど揉める」
ということが少ないのだと思います。

だから。わたしはインド人とケンカがしやすい。笑
(だから、インドが好きだし落ちつく。のだと思います)

 

 

感情を溜めない、ガマンしない。
大切な人とはそういう正直な付き合いをやっていこ!

それがどこの国の人であっても。

 

 

 

インド人インド人….って言っていますけれど、
わたしはそういう正直なやりとりをしたい&出来る日本人の大切な人もおります。
やっていることは、対日本人でも、対インド人でもおなじ。

自分の気持ちぜんぶをそのままウソなく伝える、ということだけ。

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