正しい暮らし

昨夜は良席での観劇にお誘いいただいて、
キラキラ華やかな世界にうっとり。

すごくすごく幸せな気分で眠りについて、
朝は自分にしては珍しい時間まで寝坊しました。
そして、コーヒーとドーナツをいただきながらぼんやりしていたら、
もはやお昼になりそうな時間です。

 

かなりスローで、はっきり言ってなーんにもしていない。
一般の人が当たり前に仕事をしているであろう平日のこんな時間に、
ここまでなーんにもしていなくて良いのだろうか、と罪悪感が生まれるほど。

 

しかし、冷静に振り返ってみると数日前は、
クラスを開催して家事をして、通院して、着替えて街へ出て、お客さんをむかえて…とまさしく息つく間もない忙しい日があった。3日分の出来事を1日のうちに詰め込んだような、眠る暇もないような日が。

 

なーんにもしていない時間も、
信じられないくらい色々起きる日も、
わたしはどちらもだいすきで、どちらもがないとつまらなくなっちゃう。

静と動、陰と陽。どちらも要るもの。
ただ、わたしの場合そのバランスが自分でも驚くほどとても極端。

 

そのバランスには個人差がとてもある。
わりと安定した、浮き沈みの少ない日々が性に合っている人もいるし、
波の大きい日々のほうが楽しい人もいる。
動き続けることが得意な人も、たくさん眠らないとダメな人もいて、
何が良くて何が悪いか、どんな生活が正しいのかお手本なのか、なんて本当に無いのですよ。
だから、毎日決まった時間に起きることが正解ではないし、
早起きが良くて寝坊がダメ、夜更かしが悪なんてことはない。
休まないといけないわけではないし、働き詰めることが真面目で素晴らしいなんてことも絶対にないよ。

強いて言うなら、
それぞれ自分に合ったペースで暮らすのが正しい。それだけ。

自分のペースに合うように、
仕事やライフスタイルを作ってゆくだけです。それしかやることはないの。
そうして出来上がった暮らしがどんな形であろうとも、当の本人が健やかであればそれが正解です◎

 

わたしはわたしの、この静と動のバランスが驚くほど極端な日々を、
今日も愉しんでゆきますよ。

 

 

 

 

 

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