次回につづきます、と書いたインドで pay it forward の話なんだけど、
そのつづきよりもさきにタイムリーなことを書きたくなったので、あの話のつづきは次回以降にしますよ。ものすごく勝手にみえるでしょうけれど、この「タイムリー」っていうのがいまは特に大事だということに気がついてしまったから、仕方ないの。だからいまそれを書きます。

 

このところの星占いや星読みを見ていると「木星が蠍座に入りました」というフレーズをとにかくよく目にします。
わたしは星は読めないし、占いや星読みをハナから信じるということもできない（盲信的なことは特に大嫌い）のだけれど、星や月や太陽をはじめとした自然が人間や生物に与える影響はあると思っています。

いつも言うやつ→「だってウミガメだって満月の日に産んでるじゃん」

どういう仕組みかは知らないけれど、なんらかの影響はあるらしい。
しかし「こういう影響がありますよ」という占いをハナからは信じられない。
ウミガメが満月の日に産んでいる、という現象を目の当たりにするとそれは信じられる。

 

いつかも書いたけれど（その記事が探せなかったんだけど。見つけてくれる人がいたら教えて。）、
ありがたいことにわたしはまわりに様々な業種や年齢や環境の友人知人が多いので、そんなみんなの動向や日々聞かせてもらえる話のあれこれをもとに、「いまってこういう時期みたいだなぁ」という世界というか宇宙というかの流れと傾向を感じ取っています。そしてその流れを感じ取ったあとに、「木星が蠍座に入ったのでこんな感じですよ」という星読みを見ると、「あーなるほど」と答え合わせができます。
そういう使い方で星読みを活かしています。現実世界と事象ありき、での答えあわせ。証拠探し、みたいな。（これが逆転すると、スピリチュアル盲信になるのだと思う。星読みありきで現実をどうにかしようとする、そしてどうにもなっていない現実なのに「星がこうだからこうなる」と「思い込んで」「幸せな気になろうとする」やつ。それは「その気になってる」だけで、現実がそう幸せに、望んだ通りになっているんじゃないからね。そういうのはほんとやめよう。現実は現実で直視しよう）

答え合わせをするとね、自分が感じていたこと読み取った気がしていたことの「こんな感じかな」に自信が持てるようになるのですよ。だから答え合わせに星読みを使っている。

 

 

そうやって感じ取ったいま現在の流れ。

いまはとても大きな変容のときです。まわりの様々なみんなを見ていても、もう絶対にそう、と言える。転機な人がとても多い。
仕事が変わったり、自分の心持ちが変わったり、家族構成が変わったり、これまで出来ていたことが出来なくなったり。とにかくなにかが「変わってゆく」そのとき。
それは悪いことでも良いことでもないですよ。変わるのを止めた方がいい！とか、気をつけろ！とか、そういうことでもないですよ。

ただ、いまは「そういう変化のときなんだ」とまずは認識しましょう、ってこと。
これを認識していると、なにか今までとは変わってしまう出来事が起きても「あーいまはそういうときなんだね」って、出来事を受け取りやすくなるからね。心の準備として認識しておくと良いです。

で、そういうときだからそうやって変わってゆくのだけれど、
いまのこの変化のときに大事なのは、「自分がどうしたいのか」「どっちに変わってゆくのか」「どう動いてゆくのか」を自分の中で明確にしておくこと。これがとても大事です、今。
それが明確になっていなくてただ流れに流されていると、その激流に疲れちゃう、苦しくなっちゃいます。
けど、自分が「こっちに変わるよー動くよー」って決めていると、ちゃんとそっちに流れてゆくよ。いまってそういうとき。そういう「変わる激流」が来ているときだから、「こっち！」を明確に決めていれば激流が後押ししてくれて、いつも以上に現実もそっちに動きやすい。だからチャンスでもあります。

 

はい、では具体的にやること。

★自分はどうしたいのか、どっちに動きたいのか、自分の本心をしっかり探っておくこと。自分で自分を感じておくこと。

こんなの、常日頃から大切なことですけれども、いまはそういうときなので常日頃以上に大切に確認したらよいですよ。そして、

★動きたいほうや本心が出て来たら、それがどのような動きや思いであっても、それを無いことにはしないこと。ごまかさないこと。

これも、常日頃以上に大事。いつもは見なかったことにしてしまう気持ち、目を背けてしまう本心も、ちゃんと見ましょうね。すごく嫌だけど。怖いけど。でも見るしかないから（そういういま、だから「しょうがねぇな、ちゃんと見るか」って覚悟するしかないですよ笑）。

★そして、その本心と合わせた行動をすること。
★その行動はできるだけ、すぐに。なるべく時差なく（時差なしのススメ、はこちらでも書いたとおり）。

せっかく覚悟して見た本心なんだから、そっちへ行動も合わせること。やりたいことはやる、やりたくないことはやらない、言いたかったことは伝える、違和感のあることとは距離をおく、など。
具体的な行動を心と同じ方向にする。

この「行動をする」というときにみんな結果を気にするでしょ。「これ言って大丈夫かな」とか「これをやって本当にうまくいくかな」とか「こんなことをしたら嫌われないかしら」とか。
いま気にするのはそこではないですよ（もう言い切っちゃう）。

★そうして出た結果や起きる出来事は流れに完全におかませすること。

 

この５つをやっていたら、いまのその「変容なとき」に乗っかって、
ちゃんと自分がすすみたいほうへ運ばれていきます。ほんとだよ。

逆に、本心をごかましたり、行動と心があっていないと、この「変容の流れ」に乗ってごまかしているほう、合っていない方にちゃんと運ばれてしまうから、苦しくなりがちです。というわけなので、いま体調が悪い人、気分がすぐれない人は、ごかましている本心はないか、心を無視した行動はしていなかったか、を振り返ったらよいね。そしてそのポイントを見つけたら、修正すればよいだけですよ。

実際にわたしも先週に体調を思い切り崩したのだけれど、「心を無視した行動」に心あたりがありました。そしてそこを修正したら、体調もすっかり良くなったのですよ。

 

いまは特に、そういうごまかしがきかないときだよ。
だから、ごまかさないで。そしてこの流れにうまく乗って、望むほうへ盛大に変容しましょ。

 

 

…なんてことを堂々と書いている張本人なので、
わたしも今日またひとつ、本心と行動を一致させることに取り組みます。
とても怖いですけれど。やってくるよ。そして結果は大いなるものにおかませしてきます。
自分で言うからにはやるよ、やります。

どんな流れが起きるかな。

 

ここまで書きましたからね、何もやらなくて何も起きなくても知らないよ。
自分で自分を動かした人にだけ、何かが起きるのだからね。動かしたい人はせっかくだから動いてね！