このまえのお誕生日にサプライズで広島に連れて行ってもらった時も、
しばらく前から「広島」というキーワードが出まくっていたんです。
普段立ち寄らないスーパーに行ったら、たまたま見たことがないたまごが売っていて(わたしはたまごが大好物)、それが広島のこだわりの一品だったり、
ふと目を通したブログに厳島神社の鳥居の解説が書いてあったり、
ふと読んだ記事に弥山(厳島にある山)の記事が書いてあったり、
いちいち「広島」がアピールしてきてた。
そうしたらサプライズで連れて行ってもらった先が、広島。厳島神社。
空港のチェックインカウンターでANAのおねえさんが「広島行き」というフレーズを言っているのを聞いた時、「出たよ!」と思ったよね。
だっておかしかったもん。明らかに「広島」のワードが連発していた。
このように、
なぜだかよく出てくるなんか気になるフレーズは、
自分にとってのキーワードだよ。
そしてこのキーワードに従って動くと、
勝手に次の展開がやってくるのです。
そしてその次の展開のなかでも、また出てくるキーワードに気がついて、それに従って動くと、
また次の展開がくる。
やっぱり人生はゲーム、RPGみたいなもんなんだよ。
で、広島に引き続きまして。
ここ数日「福岡」がきていたんですよ。
いちいち「福岡」というフレーズが出てくる。気になる。
それと同時に、学生時代の頃を振り返る出来事というのが重なって起きていました。ひとと話していて、学生の頃の話題に出てくるとか、学生のころ合宿していたスキー場の話題を目にするとか、片付けの途中であの頃の写真を見るとか。
そしてふと、「あ。電話してみよう」と思うときがきました。相手は学生の頃の同じサークルの後輩。
彼は福岡出身で、現在も福岡に住んでる。
話すのはおそらく2-3年ぶり。急に電話したもんだから、「どうしたんですか?」ってなるけれど、
「用事はないんだけど、ふと気になって」という話です。相手からしたら、意味もわからないし突拍子っもないよね。
でもね、この謎のはじまりの電話で、相手にもわたしにも必要だった情報が交換できたんですよ。
相手は「いま一番考えていること」だったらしくて、
逆にわたしはその話を相手に説明しているうちに「いま自分がすすめている新しい事業への覚悟」が再確認できて、肝に命じることを思い出した。
2-3年ぶりのいきなりの、「どうしたんですか?」ではじまるほどの電話で、この展開。
キーワードをきっかけに、「ふと」電話しようかなと思った「ふと」が、次の展開への引き金になった。
やっぱりね、
「ふと」その気になったことは行動するのがいいですよ。
そうしたら、確実に次の展開がひらけるから。
で、今回この会話の中で別の後輩の名前が出てきたの。
彼とは昨年久しぶりにやりとりすることがあって、その時に「飲みましょうよ!」と言ったまま、そのままになっている。今回会話の中で名前があがったから、わたしはピン!ときたんですよ。
「あ、これはまた次のキーワード、っていうかキーパーソンだ」って。
この流れだと、すぐにこの名前が挙がった後輩に電話をすると思うでしょう?
ちがうよ!
いますぐに、はしないよ。
ここは結構落とし穴というか、ついつい「すぐに」で動いてしまいがちだし、
わたし自身そうやって動いたことも多かったんだけど、
「すぐに動いて」なんだかしっくりこない展開のことも多かったんだよね。
そこで、気づいた&学んだんですよ。
なんでも「すぐに」が正解なのではなくて、
タイミングや時というのも「そのとき」というベストなときがあるのです。
その「そのとき」をドンピシャに当てるのが正解で、
ドンピシャを当てるととってもスムーズに次の展開が動いてゆくのです。
だから「すぐに」じゃないの、「そのとき」に動くの。
ピン!とくるキーワードやキーパーソン。これはピン!ときたら、意識や思考のなかに引っ掛けておきます。
そして意識や思考のなかに引っ掛けたまま、日常の暮らしや活動を普通に続けてる。
暮らしや活動をいつもどおり続けていると、おなじキーワードやキーパーソンがまた出てくる(ことが多々ある)。そうしたときに「やっぱりキーワードっぽいなぁ。こんなに頻発するなんてあやしい。おかしい」といった感じで、その後の展開を楽しみにしつつニヤニヤしていたらいいですよ(わたしの広島の時がまさしくそういう感じでしたよ)。
「この後の展開はどうなるのだろう?」「どんな行動をしたらいいだろう?」とか考えなくていいから。勘ぐらなくていいから。
ただただ純粋に楽しみに「これはどう動くのかしら」ってニヤニヤしていたらいい。どう動くか、は自分のコントロール下にあることではなくて、大いなる何かや神様や宇宙やら、なんと表現しても良いけれどとにかくそういったもののコントロール下にあることですからね。そういう大いなる何かに展開はおまかせしたらいい。
そうしていると、あの人に電話してみよう!のような「ふと!」こうしてみよう、という「ふと!」な行動感覚がくるときがきます。
この「ふと!」がきたときがドンピシャなタイミングなの。
「福岡」というキーワードがきたから、「すぐに」福岡にまつわる何かを探そうとする!のではなくて、
「福岡」というキーワードを引っ掛けたまま日常を過ごしていると、そのうちあるときに「そうだ、後輩に電話しよう!」という「ふと!」がやってきて、
その「ふと!」がドンピシャなタイミングだと見事に次の展開がひらくのよ。
これが、完璧に展開しているこの世界の仕組み。
「すぐに」が正解じゃない。
「そのとき」が正解。
その「そのとき」というのは、「ふと!」という感覚が教えてくれる。
ピン!とくる。そのキーワードを思考や意識に引っ掛けておく。
そして「ふと!」がきたらそれに従って行動する。
キーワードと行動の、タイミングと使い方ね。
というわけですので、
今回名前があがった別の後輩のことは、思考と意識の片隅に引っ掛けたまま、
「ふと!」を待ってみますよ。番号だってもちろん知っているから、「いますぐに」電話しようと思えばできるけれど、しませんよ。まだ「ふと!」電話しよう、という感覚がきていないからね。
そうして「ふと!」がきたときに話すこと、そこで生まれる展開が、
これまたとっても楽しみです。
❤︎記事を読んでミラクル!ハッピー!が起きたら…→豊かさの循環実験