相談は当本人に直接しよう

今日のクラスの際に、5月のスケジュールについて、いらしていた方にちょっと相談をしてみた。
ゴールデンウィークという連休がくるけれど、カレンダーが赤い連休の合間の平日(カレンダーの黒い日)は、世の中がどのような動きをしているものかがわからなくて、スタジオのスケジュールを決めかねていたから、聞いてみることにした。

通常、こういうことはあまりないのかもしれない。
ヨガのスタジオや他の業種のお店などなにかを提供する側は、世の中や人の流れを「読んで」、活動や営業を決める場合がほとんどだと思う。

けれども、わからないものはわからない。
こういう自営業を長くやっていて、テレビなんかもほとんど見ないような生活をしていると、
だんだん社会から離れていって、一般的な社会人の暦や流れがわからなくなってしまう。
それは良いことでも悪いことでも、かっこいいことでも恥ずかしいことでもなくて、
ただ単純に「わからない」ことです。
そして、わからない、から聞く。それだけのこと。

暦や人の流れを「読んで」スケジュールを決めることも出来なくはないけれど、
今回の場合はその「読み」にあまり自信がなかったし、読みがはずれてクラスに誰も来てくれないのは寂しいし嫌だし。
だから、生徒さんに直接聞く。相談する。
それで、参加できる人がいそうだったら開催すればいいし、みなさんの都合が悪そうだったらお休みにすればいいだけでしょう。
「聞く」「相談する」ということだけで、ストレスも悩みもなくなる。

 

 

すこし前に、恋愛相談を受けた。

「とても好きな人が出来たのだけれど、どうしよう」という内容。
「どうしよう」と悩んでいるのは、
この相手というのが自分が所属している大切なコミュニティにいる人だから、もし気持ちを打ち明けて気まずくなるのは嫌だ。怖い。だからどうしよう…ということで、その点で悩んで相談くださった。

そのときにまず聞いたのは、「その相手とどうしたいの?どうなりたいの?」ということ。個人的なお付き合いをしたいのか、別にそこまでは望んでいないのか、と。
そして次に「自分の気持ちを相手に伝えたいのか?伝えずにそっと見つめているだけで満足なのか?」を聞いた。

そうしたら、「お付き合いするなどの個人的な関係についての希望は自分でもよくわからないけれど、好きな気持ちをおさえられない、伝えたい」というお返事が来た。

そうしたらもう、「伝えたらいいのでは?」という以外に回答がうかばないよね。
ここで、「それを伝えることで今後気まずくなるようなことがあったら怖い、それは嫌だ」という気持ちがあるならば、それもオールセットで相手に伝えたらいいだけですよ。

 

自分はなにを悩んでいるのか?
相手のことをどう想っているのか?
そして相手と自分の現状や関係性をどうしたいのか?

 

これは相手に決めてもらうことではなくて、
まずは自分の内側と相談して、自分の内側での気持ちや希望する方向性は自分で決めること。

そうして自分の気持ちや方向性という自分のカードが定まったところで、相手に、
「いまわたしはこういう状況でこう想っていて、こうしたいと考えているのです」を表明してから、
「あなたはどう考えますか?」を聞くなり、「どうしたらよいでしょう?」「どうしていいかわからないから困ってるのですが…」を相談したらいいだけですよ。というか、それ以外にやれることなんてありません。

自分がどんなに「この方向性でいきたい!」と決意したとしても、
自分以外の人間が関わる状況においては、自分だけの希望が通るとは限らないもの。押し通すことはできるかもしれないけれどその場合、相手がその方向に納得していない場合は相手の気持ちを無視して作りあげる形になる。そこまでして自分の方向性を押し通したかったらそうすればいいけれど、相手の気持ちも尊重したい場合はやっぱり、自分の希望どおりにはならないこともあるよね。

だからといってハナから自分の気持ちを諦める必要もない。
自分はこう、だけれども、あなたはどう?というのを正面から相談してお互いにとってできる限り無理のない線を探してゆく。だけ。

 

そんな真摯で正直なやりとりができる間柄だったら、
「気まずくなる」なんてことは起きえません。

恋愛相談の例に戻るけれど、
そうやって「好きだということから気まずくなるのは嫌だということまで」こちらの正直な気持ちをすべてお伝えしたとして、「気まずくなるのは嫌です」と言っているのに、
相手がその先、気まずくなるような態度をしてくるわけがないよ。
仮に、相手が気まずくなるような態度や関係性を作ってきたとしたら、こちらの真摯で正直な気持ちを受け止めてくれない相手なんて、むしろこちらから願い下げじゃない?

 

 

正直で真摯なやりとりができない相手とは、いずれにしたって健やかな関係性がつくれるわけがありません。
逆に、うそのない正直なやりとりを積み重ねてゆければ、最初は意見が合わない相手だったとしても、だんだん近寄れる距離やコンセンサスのところが見つかってゆくものです。

 

大切にしたい相手や場においては特に、正直なやりとり以上にやれることはないのです。

 

だから、わからないことは聞く。
どうしよう…と思っている気持ちは「どうしよう…と思っている」ということを相手に伝える。
最初から「うまくおさまりそうな」「気まずくならなさそうな」正解を当てにゆこうとするのではなくて、
聞いたり相談したりしながら、一緒に解決を探しにゆけばいいだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

❤︎記事を読んでミラクル!ハッピー!が起きたら…→豊かさの循環実験

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です