魚焼きグリルの一歩目

キッチンを新しくしてから約7年弱経つのだけれど、
先日ようやく初めて、コンロについている魚焼きグリルを使った。7年弱経にして初めての使用。

ご存知のとおりおお料理は好きだし、キッチンは本当によく使うくせに、
魚焼きグリルだけはずっと未使用でいた。なぜなら「後片付けがめんどうくさい気がしていた」から。

そして先日、うちのキッチンを使って先輩がお料理しれくれることになって、
「グリル使っていい?」とのことで、初使用したのです。わたしではなくて、先輩が、ね。
そして使用後のグリルの片付けはわたしがやったのだけれど、
これがね、片付けがめんどうくさくなかったのです。
汚れだって簡単に落ちるし、めんどくさいようなパーツもないし。
普通に洗って普通にセットすればいいだけだった。なにもめんどうくさくなかった。

 

このことに気がついてから、自分でもグリルを使用するようになりました。
7年弱にして初めての使用。日常使用。
この7年間なにしていたのかな?と思うよ。むしろ、グリルを使ったらとても便利。今日だって、グラタンを焼きました。

いや、本当になんだったのかな。
「グリルは片付けがめんどうくさい」という、完全なる思い込みでした。

 

こうやって、思い込んでいることって本当にまだまだあるんだよね。
日常の思考や意識や癖をなるべく観察するようにしている、気がつくように心がけることを一般の人よりも細かく実践しているつもりのわたしですら、まだまだ本当にたくさんの思い込みをしている。

 

こういう、「自分ではやらなかったこと」「自分ではできなかったこと」は、誰かが口火を切ってくれると「あれ?意外と簡単ですね」というわけでできること、がたくさんある。

物事はなんでもそう。
最初の一歩目が踏み出しづらいもの。
けれども、踏み出してしまえば意外と簡単だったり、始まってしまったら自ずとうまく転がってゆく。そんなもの。
その一歩目は、自分の勇気と力で「えいや!」で踏み出してもいいし、
誰かに背中を押してもらってもいいし、
誰かが踏み出してくれた一歩目のあとについていってもいい。
きっかけはなんでもよくて、大切なのは、
とにかく一歩目を踏み出すこと。
やっていなかったこと、やったことのないことを、とにかくやってみること。

そうしたらその先に、
知らなかった新しい世界があるんだよ。そしてその世界は快適だったり楽しかったり便利だったりするんだよ。はやく知っておけばよかった!っていうことばかり。
だから、はやく踏み出しちゃえ。

 

 

 

 

 

❤︎記事を読んでミラクル!ハッピー!が起きたら…→豊かさの循環実験

 

 

 

 

 

 

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