イメージで物を言わない

今日の東京は暑くて、すっかり夏本番!な気候。

アメブロのほうに写真も貼ったけれども、
「暑い暑い」と騒いでいる今日現在のこちら東京は、東南アジアの各地と同じような気温なんだよね。

 

ふらふらと出かけてしまうわたしだけれども、インドをはじめこれらの国に行ったり帰ってきたりすると、本当によく「暑いの?」「暑かったでしょう?」と聞かれるのだけど、
日本もおなじだよ。

 

「日本は島国で東南アジアの国とは距離が離れている」からか、
「東南アジア諸国は暑い」イメージで、「日本はそれらの国ほどは暑くない」イメージが定着しているのだと感じます。
たしかに日本には四季があるから、「日本が寒い時期に暑い国」はあるけれども、
日本の暑い夏の時期がそれらの国よりは暑くない、わけじゃない。むしろおなじように暑いのよ。

ついでにいうと、「インドは暑い国だ」と思われていてたしかに酷暑期は本気で暑い(体感気温が50度とか)時もありますけれど、
それも地域によるし(インドは国が大きいから東西南北それぞれの地域で気候も風土も全く異なる)、
首都ニューデリーの冬は普通に寒いです。ダウンとか着ている。
「暑い国」のイメージかもしれないけれど、「インド全土は一年中暑い」なんてことはありません。

 

 

 

こう観察していると、
「イメージ」が「現実」とどれほどかけ離れているものか、がよくわかる。

 

 

 

イメージは所詮、妄想です。「こんな感じかな」を頭に思い描いただけのもの。だから現実ではないの。
そのことを念頭において、「現実に対応してゆく」以外にこの世界を乗りこなす、この世界で生きてゆく方法はないんだよ。

自分が勝手に妄想したイメージと現実が違うからと言って、文句を言っていても、
現実はなにも変わらない。現実を見て、現実に対応してゆくの。

 

 

最近の暑い日々についても、
「昔の日本はこうじゃなかった」と言っていても意味がありません。たしかにそれは事実かもしれないけれど、「今日、いま、が暑い」と言う現状はそれ以上でもそれ以下でもないから、
「いま暑い」に対応する以外やることがないじゃん。
「昔の日本はこうじゃなかった」気候に思いを馳せていても、昔の日本のそこまで暑くない夏の気候にすぐ切り替わるわけではない。

 

「暑いとイメージしている東南アジアの諸外国」と同等に暑いこちら日本、という現状ですので、
それらの国とおなじような仕様で生活してみたらすこしは快適になるんじゃないかな?
「そこまでは暑くないはずの国だ」とイメージし思い込んでいるけれども、現実は「そこまで暑い」んだから、そのギャップがつらいじゃん。

「昔の日本はこうじゃなかった」というならば、
暑さの中での生活という点においては、日本よりも東南アジア諸国の方が先輩かもしれません。昔はここまで暑くなかった日本は、暑い夏ビギナーということでしょ?けれども、昔から暑い気候をやってきた諸国は暑さプロでしょ?

じゃあ、それらの国の知恵や文化から学んだらいいじゃないですか。

 

 

現実に対応し続けて、
今日の、今の、現実を快適に乗り切る。それ以外にやることはありません。

そのためには、
イメージで物を言わないこと。これが大事。

 

イメージにとらわれないで。思い込みをなくして。
ひたすら、現実を見よう、生きよう。

 

 

 

 

❤︎記事を読んでミラクル!ハッピー!が起きたら…→豊かさの循環実験

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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