本当の“好き”

インド・デリーにおります、なう。

というわけで、6回目?7回目?のインドに滞在しています。
今回はちょっと仕事というか用事というかがあって、
急遽、1週間前に「インド行く?」という話が浮上して、
猶予1週間でビザがおりて航空券を手にすることになったら行こうかな、という完全に「流れに乗る」ことにしたら、ビザも航空券もやってきたので、私自身もインドへやってくることになりました。

もう、たくさん色々なことがありすぎるけれど、その話はまたおいおい。

 

こうやって懲りずにインドへ来続けていると、「好きだねぇ…」と感心されたり呆れられたりすることがよくあるのですが、
好きというか、嫌なこともめんどくさいことも心底むかつくことも疲れることもあって、でも好き、それでも好き、という
本当に好き!みたいです。変態的です。

 

今日だって、夕飯の約束をしていたのだけれど、朝の時点で相手が「ランチの方が都合いいねー」とか言うから、ランチをとる予定でいたのに、
昼過ぎに「やっぱり夜がいいですね」とかいいだして、
結局「午後オフィスに来てよ」と言う運びになり、
午後オフィスに行ってみたらそのまま夕飯まで一緒する、ということになりました。

どんなわがままだよ!?あーむかつく。
けど、「むかつく!」と言いながら、本人にも「本当に腹たつわ」と面と向かって文句を言いながら、
それでも付き合い続けているから、もうしょうがないよね、という感じです。降参する。

他にも、街がうるさいとか、いちいち面倒くさいことがあるとか、時間なんてあってないようなものとか、
インドという国や文化に対しての文句ポイントをあげればいくらでも出てくるのだけれど、
それでもあの雑踏の中にいるとワクワクしてしまうこともあるし、
店員さんがぴったり寄り添って話しかけてくるとても面倒くさい店の服は抜群にかわいいと思ってしまう。
オートリキシャだって、うるさいし暑い日は本気で暑いから乗りたくないわ!と思うし、値段も交渉しないといけないし、なんならボラれるし…なのに、夜の街をそれに乗ってで帰宅しながら隣にオートリキシャが走って来て抜かされる光景を見ると「あんなにおもちゃみたいなものが走る街並み…もう…かわいいなぁ♡」と、萌えてしまう。

もうね、どんだけ好きなんだよ、と思います。

 

「本当に好き」という感覚はこれなんじゃないかな。

 

ダメなところ、むかつくところ、本当に嫌になること、まわりから良い評判は聞かない…そんなポイントがたくさんあって、通常だったら愛想を尽かしたり嫌になって離れたりするで状況なのに、
それでもなぜかウキウキしてしまう、許せてしまう、ドキドキしちゃう、のが本当に好き♡いうこと。

それは、人でも物でも国でも出来事でも、何に対して言えることです。

 

 

そういう「それでも好き」「めちゃくちゃダメなところもある。それでも好き」「ダメすらも許せる」と感じてしまうことが、本当に好きなことなんです。

 

そこまで好きと感じられるものにはしょっちゅう出会えるわけではないですから、
自分にとってのそれが現れたときには飽ききるまで大事にしましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

❤︎記事を読んでミラクル!ハッピー!が起きたら…→豊かさの循環実験

 

 

 

 

 

 

 

 

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