自分の選択に責任を持つこと

だいすきな海老蔵さま♡今月はシアターコクーンで石川五右衛門です。
というわけで、さっそく見に行ってきました。

 

チケットをとるのをすっかり忘れていて、気がついた時にはほぼほぼソールドアウトだったのだけれど、
結局都合の良い日にちの講演がゲットできた◎この点については毎度の「やっぱりうまくできている」話だから、端折ります。

 

でね、今回は初めてのバルコニー席だったの。チケットクラスでいうと3等席。
希望の日にちがなぜか3等席残りわずかしか空いていなくて(たいてい3等って先に売り切れることが多い(安いからね)気がするのに。他の日だと1等席なら空いている、なんて日が多いのに)、
ちょっと興味があったから「3等でもいいじゃん!都合の良い日のチケットが残っていることがすごいわ!」と思って、購入しました。

いつも観劇は1等席ばかりを購入していて、見やすい正面のお席が多いのです。
なんなら先日の東をどりは最前列だった。

だから「バルコニー」という体験したことのないお席に興味がありました。

 

チケットを予約するとき、「3等は見づらいお席になります。あらかじめご了承のうえ購入ください」という見慣れないアラートが表示されていました。
それを見て「そんなに?見づらいってどれほどなの?なにそれー!もう行ってみないとわからない!」と、興味がますます湧いてそのまま購入しました。

 

そして当日。
たしかに真横から見下ろす形なので、見づらいといえば見づらいお席でした。
けれども、「こちらのバルコニー席は乗り出してご覧いただくことも出来るお席です」という貼り紙がわざわざ貼られてあって、身を乗り出して見たらぜーんぶ見下ろすことが出来て、これがとっても楽しかったのです。(通常のお席では「背もたれから背を離すな」とかアナウンスがあるんだよ。後の人が見えなくなっちゃうから。そういうトラブルを避けるためにね。)
いつもの、正面からの良いお席では味わえない臨場感や光景。はじめてのアングルに感動。
あとね、見下ろす形になるからセットの裏がすこーしだけ見えて、スタンバイに入る役者さんが見えたり。裏側がちょっと覗けちゃう。これもとってもおもしろかった!

そして、セットの上の方に現れた海老蔵さまが近い!バルコニーって2階席だから、正面から近い近さとはまた違った味わいがありました。

 

もう、満足!

 

…とだいぶ満喫していたのですけれど、
ふと気がついたら、隣の見知らぬおじさまがなんだか怒ってらしたのです。
お連れの方と文句を言い合っていたのが耳に入ってしまったのだけれど、その内容がね、
「この席は見づらい、見えない」ということ。

いやいやいや!
そりゃそうだって!ここ3等のバルコニー席だってば!笑
なんというか、思わず笑いそうになりました。

 

彼らがどこのサイトでチケットを購入したのかはもちろんわからないけれど、
購入の際には「3等は見づらい席ですよ」という注意があらかじめされている。
そして「乗り出してご覧になれます」という貼り紙もある。

なのに、通常のように深く背もたれに身を預けて「見づらい」って怒っていても、
知らねーよ!って話じゃないですか。
でも、大真面目に怒ってらした。笑(まったく理解できないのですけれど)

 

どんな物事にも良い面も悪い面もある。その両方があることを直視したうえで、
自分は何を求めていて何はこだわらないのか、を精査して自分が納得出来る選択をするだけ、なんですよ。

 

例えば今回の3等席のチケットね。
まず、安い。これは良い面。
普通に腰掛けてみると見づらい。これは悪い面。
乗り出してオッケー。これは良い面。
ずっと乗り出している体勢だと疲れる場合もある。これは悪い面。
見たことのないアングルで鑑賞できる。これは良い面。
役者さんが通路に来てくれるような演出の際はもちろん来ない。これは悪い面。

プラス。今回のわたしの場合は、自分の都合の良い日時に空きがある。これはとても良い面。

 

これらの項目を精査して納得するなら3等席を購入して楽しめばいい。
なのに、安いからと言ってこのお席を選んで、
「見づらい」とか「乗り出して見ていると疲れる」なんて文句を言うのはおかしい。それは自分で選んだことでしょう。
だったら最初から、正面の1等席を購入したら良いだけだよね。
(ちなみに「だって1等席はもう売り切れていたんです」とかいうのはただの言い訳だからね。またまたそんなの知らねーよ!ですよ。だったらあらかじめ、売り切れる前から目をつけておいて早く予約しなさい。以上。)

正面の1等席は、
高い。これは悪い面
見やすい。これは良い面。
と言うように、3等席とは真逆の良い面悪い面があるの。でも「見やすい」を選びたいのだったら、お金を払って1等を買えばいいだけでしょう。これで「1等席は高い」なんて文句を言われても、これまた知らねーよ!ですよ。

人間ってさ、「良い面ばかり」がほしいんだよね。悪い面は受け取りたくなくて、良い面ばかりほしいと言う、そのがめつさ。それって何なのだろう。謎。
そして悪い面を受け取りたくないがゆえ、悪い面を見て見ぬふり、良い面ばかりに目を向けて、
現実に悪い面に直面したとき「こんなはずじゃなかった」とか言うんだよ。いやいやいや、最初からその悪い面もそこに見えていましたって!見ないふりをしていたのはあなたですってば!最初からありましたよそこに!…って話。

安くて見やすい席がいい…なんていうワガママは知らないよね。
どうしてもどうしても「安くて見やすい席が欲しい。安くて見やすい、じゃないと絶対に嫌だ」というなら、それを手にいれるベクトルで作戦を打つ、行動する、という方法もある。例えば、どうにかして出演者さんとお近づきになって仲良くなって、良席にご招待していただく、とか。
そこまでの出会いと関係性を構築して、念願の「安くて(というかもはやご招待)良い席」を手にいれるなら、それはそれでいいじゃん。すごいことだと思いますよ!

だけどさ、そんな作戦や努力もなく、文句を言っていても全く不毛だよね。わたしはそういうのが一番ダサいように感じるから、嫌いなんです。

だから海老蔵さまは大満足に超楽しかったのだけれど、
隣の方々の態度ですこし嫌な気分になりました…。あーむかつく!

 

 

目の前の現実の、
良い面も悪い面もすべて、逃げることなく直視して、
そのうえで自分がどれを選んでどれを選ばないのか。
そしてそうした自分の選択に責任を持つこと。

それができたら、文句なんていうことがなくなるし、
不毛な文句を言ってまわりの人を不快にさせることも、ダサいと思われることもなくなるよ。

 

 

そういう自分の選択に責任を持てる人たちの世界の中で、清々しく生きてゆきたいです。だからわたしはまず自分が、そういう生き方をしようと改めて決意しました。
「類は友を呼ぶ」という言葉のとおり、文句ばかり言う人の周りにはそういう人が集まるし、誰かのせいにばかりする人の周りにはそういう人が集まるし、自分の選択に責任を持つ人の周りにはそういう人が集まるからね。

 

 

 

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