楽しい話

わたしは古着に興味がない。興味が全くない、というか生理的になんかダメ(変に潔癖なんですよ)。

そのはずなのに昨日、友人が話す古着の話をけっこう長い時間しかも楽しく聞いてしまった。

 

先日LAに買い付けに行ってきたという話で、ここのマーケットがどうとかここの倉庫がどうとか、この靴がこの石がどうとか。コアな話すぎて古着知識のないわたしは「へぇー」という感想しか出ず、話してくれた古着の詳しい内容はたった一晩しか経ってない今でさえすでにあまり覚えていないんだけど(ごめん。笑)、なんか楽しかったということだけはリアル。

 

それはたぶん、この彼が本当に好きな物と本気で楽しかった旅の話を、「好き」とか「楽しい」の気持ちそのままに話してくれたからだと思う。

その「楽しい」のバイブレーションがこちらにも伝わって、話の内容如何に関わらず、わたしも楽しくなっちゃったんだよね。

 

 

誰かと話をするとき、相手の興味のありそうな話題を探す必要はないんだな。自分が本当に好きなこと楽しいことをおしゃべりしちゃえばいいだけだね。そうしたら自動的にお互い楽しい時間が過ごせる。

一緒にいて楽しい相手とは、また遊ぼうとか食事しようって気になるじゃない?だから自動的に相手との関係も良好で続いていくね。

 

話題を探す(思考を働かせる)より、楽しいこと(感覚をとおす)をその温度のまま伝えちゃお。そしたら放っておいても楽しくなるから。

 

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