本日のミラクル

「寒い問題」と名付けている、冷えるとダメな体調不良というものが、告知・治療から6年となる今年も続いています。涙

ふだん元気そうに見えるし、本当に気を許す人にしか具合の悪い姿は見せたくないというわたしの性格のため、もうすっかり予後の影響はないものだと思われているけれど、
化学療法治療を終えてから冷えるとダメという問題は解決していません、実は。

治療後ずっと通い続けている病院(立派な大学病院)で毎冬、症状を訴えて診てもらってきたけれど、特に悪い数値や画像は何もなくて、原因がわかりませんでした。
とりたてて悪い所見はなにもないから、「まぁ大丈夫」とのこと。
そうはいっても、このように具合悪いんだよぅ…という繰り返しが数年続いていました。

原因がわからないから、解決策も見出せなかったの。

 

でね、今年は10月のくせに急に寒い日がきたし、
また暖かくなるでしょと油断していたのに、なんだか毎日ちゃんと寒いし。
そうしているうちにやっぱり、体調が悪い症状が出ました。
「今年も改善していないじゃん…」とがっかりしながら、なんとかなんとか冷えないように工夫をしつつ、でもやっぱりダメ…な日を過ごしていたこの頃。

そんななか、ちょうど一昨日背骨に違和感が出ました。この違和感は冷えるとダメ問題の症状ではなく、「なんかズレたかな?」という、骨の違和感。
アーサナで治せるかな?と思いながらプラクティスしてみたものの、翌日は違和感の箇所が移動していました。
これは自分でどうにかするよりもひとにととのえてもらった方が早いなぁと予感して、
ものすごく久しぶりのカイロプラクティックの治療院に連絡をしました。ここは幼少期から身体を預けている先生。8〜10年ぶりの連絡だったけれども、夕刻に診ていただけることになりました。

ブランクのある8〜10年の間にわたしが病気をしていて、風の噂で聞いていたようだけれども、すっかりそんなことを忘れていた先生。

違和感のある背中、背骨をととのえながら、わたしの身体について所見をしてくれたのだけれども…
その話のなかで、冷えると体調がだめになってしまうわけが解明されたの!!
いままで、あれほどちゃんと検査しても原因がわからなかったのに、
中医学の観点からみたら説明がついた。そして「こうなるとこういう症状が出やすいよ」と言われるそれが、「はい、その症状出てます。困ってます」ということばかりでびっくり。

とりあえず、身体のどこがどうなってこうなっている、という中医学ベースの原因と理論がわかったから、
原因不明でどこから手をつけたら良いかわからなかったときと比べたら、手がかりができました。
その理論が正解かどうかはわからないけれど、手がかりができたから、まずはそれを実践してみるだけ。実践してみないことには、合っているも合っていないもわからないからね。
だからやってみる。人体実験のはじまり。

 

そしてその話のなかで「はりと灸」の話題にもなったの。
なんでも実践してみよう、その結果を感じて自分にとってのアタリを探そう、という姿勢のわたしとしては、さっそく興味津々。しかしわたしは身体は信頼している人にしか預けない、と決めているので、とりあえず知っている鍼灸師さんに連絡しよう、今日は遅いからまた改めて、と思っていました。
それが昨夜の話。

 

そして今日。
用事のために出かけた先で自転車を停めてふと顔をあげたら…
目の前にその、連絡しようと思っていた鍼灸師さんがいましたよ◎

「えーなんでいるの?」ですよ。
先方も「こっちまで来る予定じゃなかったのですけど、なんか今日はこっちに…」とか、理由にならない理由をおっしゃっていました。

 

ほんと、なんでだろうね?
なんでか?はわからないけれど、ちゃんとこうなってるんだよね。

 

 

困ったなぁツラいなぁと感じていた症状の手がかりが、ふと行ったカイロで見つかったし、
その手かがりをもとに連絡しようと思っていた鍼灸師さんが、連絡せずとも目の前に現れるし。

 

こうやって世界は完璧にできています。
困ったことはちゃんと解決されるようになっている。
会いたいひとはちゃんと会えるように配置されている。

 

意識をむけたことが、現実に起きるようになっています。それがこの世界です。
という本日の実例でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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